試験・模試への臨み方【ぴー】

お久しぶりです。ぴーです。

短答試験・全国模試1回目、受けられた方お疲れ様でした!

私は今年は実務修習も受けていないので、現役引退したアスリートってこんな気持ちなのかなーなんて思いながらtwitterのタイムラインを眺め、応援しています。

さて、一連の勉強法の話からずいぶん間隔を空けてしまったのですが、最後に1本書きたいと思っていたテーマがあります。試験本番と、模試への臨み方についての話です。


私は、「本番」というものにはわりと強い方かなと思います。本番に自分のピークをもっていけるというか、本番で1番集中力を発揮するというか… 昨年の試験も、合否の手応えはともかくとして、試験日時点での自分の力を出し切れた、という感じはすごくありました。

私は、答練や模試の成績も普段からそんなによかったわけではないので、私よりももっと実力のあった人も、同じ位のレベルの人ももっとたくさんいたと思います。そんな中で(自分でも驚くような成績で)合格できたということは、裏返せば、「実力はあるのにそれを試験本番で十分に発揮できなかった」という人がそれなりにいるのでは…?と思うようになりました。

私がそんなに特別なものだと思っていなかった考え方でも、「本番になるとどうしてもうまくいかない!」という人や、「経験が少なくてまだ本番のイメージがわかないなー」という人にはもしかして助けになるのかも?…ということで、試験に臨むにあたって私が心がけていたことを、ここにまとめてみたいと思います。


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① 試験の2週間前が試験日のつもりで勉強計画:ラスト2週間は予備日

「最後の2週間なんて、そわそわしたり緊張したりでまともに勉強できる気がしない!」ということで、実際より2週間早い日を試験日だと思って過ごし、ラスト2週間は勉強計画に組み入れないようにしていました。

実際には、2週間前にはまだ平常心でしたが、1週間前になると急に落ち着かなくなったり、宿泊の準備が気になったりと、あまり集中できなくなりました。もし、この期間にがっつり勉強する予定にしていたなら、「やばい、集中できない」「時間が足りない」と焦りが増しそうですが、もともと予備日くらいに考えていたので、「やっとドキドキしてきたかも〜」と緊張している自分を面白がり、勉強は心を落ち着かせるためにルーティンをこなす程度、夜はゆっくりお風呂につかって早めに寝る、というように、心身のコンディションを整えることに集中できました。


② 6科目それぞれでベストを尽くすことに集中:前の科目を引きずらない

本番は6科目(6コマ?)あるわけですが、1科目ずつでそれぞれベストを発揮して、それを6回重ねることがトータルでのベストを発揮することにつながります。なので、1科目1科目独立した試験だと思って、毎回、気持ちを切り替えて臨みました。2時間全力で取り組んで、終わった瞬間に全部忘れて、振り返らない!

合格体験記かなにかで、「民法で失敗したので経済学で挽回しようと頑張りました」というような話を読んだことがあるのですが、私だったらそれがプレッシャーになって逆に解けるはずの問題も解けなくなりそう…。性格にもよるのかもしれませんが、「民法の出来の良し悪しに関係なく、経済学は経済学でのベストを尽くす」方が、落ち着いて集中できそうだなと私は思います。


③ あれこれ考えない:ぼーっとするか集中するか

本番あるあるだと思うのですが、今まで気にならなかったことが急に不安になってきたり、開始直後に頭が真っ白になったりすることってありませんか?(私はあります)

こういうのって、脳が一気にいろいろなことを考えすぎて起こるらしいです。この状態になると、脳に負荷がかかってすごく消耗する感じがするんですよね。しかも、当日の試験直前に不安になったことで、それが試験に有効に活かされたことがない…。

なので、試験前はできるだけリラックスして、余計なことを考えないようにしていました。質の良い集中を2時間×6も行うためには、それ以外の時間にはぼーっとして脳を休めることが結構重要だと思います。私は3日間会場の近くのホテルに宿泊していましたが、試験後の空き時間には瞑想系の静かなBGMを聞いたり、川沿いを散歩したり、ストレッチしたり、大浴場でお風呂に浸かったりと、ほとんど勉強はせずリラックスして過ごしました。

自分で思った以上に疲れているので、勉強は試験後はやるとしてもさらっと眺める程度にしておいて、翌日少し早めに起きて朝にやるのがいい感じでした。


④ 模試は本番のリハーサル:その時点のベストを発揮することの練習

模試では、点数や結果はあまり気にせずに、貴重なリハーサルの機会だと考えて、1科目ずつ全力で集中することの練習、というところに重きを置いていました。

毎回、「あ、ここちゃんと覚えてなかったな」とか「これやってなかったな」とか絶対あるんですけど、本番でもあり得る話なので…「今が本番だったらどうするか」という意識で、そのときのベストを出そうと思っていました。あとは細かいところだと、

・答案が配られてから開始の合図がかかるまでの過ごし方
・開始何分前までぼーっとして、何分前から準備するのが集中できるか
・問題を解く順番(順番に解くか、解きやすい方から解くか)
・答案構成の時間配分

・お昼ごはんになにを食べるか
・昼寝はした方がいいか

といったようなことを本番を意識して試したりしていました。

模試は、TAC2回・LEC2回+ファイナル模試で5回フルに受けました。たくさん受ければいいというわけでもないとは思うのですが、これを全力で5回もやってると、だんだん自分にとってやりやすい方法というのがわかってくるもので、5回目にあたるファイナル模試ではいい手応えを掴めた感じがありました。


⑤ 模試の復習:曖昧になっている部分・弱点の発見

「終わったことを忘れるのも練習のうち!」と思っていたので、当日はあまり振り返らず、全教科終わって解説が配られてから、2〜3日かけて一通り復習をしていました。

模試の問題がそのまま出ることはまずないと聞いていたので(特に教養科目)、その問題を解けるようにするというよりも、その問題を解いているときに迷った論点、思い浮かんだけど曖昧だった論点、始まる前に「あれ勉強しておこうと思ったのにやってなかった…!」と思い出してしまったテーマなんかを整理して、次の模試までの勉強計画に入れるようにしていました。これも、模試毎に5回もやってると、苦手なテーマや関連論点なんかがだいぶ整理されてきました。


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自分で書きながら1年前を思い出してドキドキしてきました… 笑

こういう話ってあまりされないので、これが王道なのか邪道なのか自分でもわからないのと、性格や環境によって合う・合わないあると思うのですが、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

試験って、良くも悪くも、当日に会場で書く答案が全てだと思うので。本番で自分のベストパフォーマンスを発揮するということをぜひ今からイメージして、悔いが残らないような挑戦にしてもらえたらなと思います。応援しています!


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これにて、私のブログは終了です。執筆の機会を与えてくれたタイゾーさん、読んでくださった皆さま、ありがとうございました!

個人的な話になりますが、現在妊娠8ヶ月で、今年の試験日程よりも少し早いくらいの時期に出産する予定です。子育てがひと段落したら、鑑定士として働けるようにまた頑張りたいなと思っています。これを読んで合格された方、ゆくゆくは鑑定士の先輩として、今度は私の実務修習や就職の相談に乗ってくださいね!そんな日を楽しみにしています。それでは!


ぴー






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